南米旅行のススメ

エスニック

ボリビア

ボリビアは南米内陸部の国で、国土をアンデス山脈が貫いているため、3000メートル越えの街が多く存在します。
中心都市であるラパスは、地形が山に囲まれており、山に沿ってすり鉢状に家々が立ち並んでいます。
山の上は空気が薄く、裕福なものは町の下部を好み、貧しい者は山の上に多く住んでいるため高い場所になるほど貧しく治安が悪くなると言われています。
ラパスでは通称「おばプロ」と呼ばれるプロレスが有名で、ボリビア人のおばさんによるプロレスが人気です。
おばプロと呼ばれるくらいなので女子プロレスなのかと思いきや、男性レスラーもたくさん登場し、エンターテイメントとして楽しめます。
しかし、本格的なプロレスを期待すると少しがっかりするかもしれません。

ラパス近郊には「デスロード」と呼ばれる、崖を自転車で走って下るというアクティビティがあり、非常に人気があって好評を博しています。
落ちてしまったら間違いなく死にいたるという崖を走っていくので、安全運転を心がけたいところではありますが、間違えた運転をしなければ危険ではないという話す体験者もいます。

また、ラパス近郊で開かれる泥棒市では盗難品がたくさん売られており、その売り場面積は広大なのですべて見て周るには体力が必要となりますが、思わぬ掘り出し物が格安で見つかるかもしれません。